催事屋になるには
催事屋になるには、売れそうな食品（商品）を開発して、それを売る売り場を探し、販売すればいい。
ただそれだけです。
しかし、一般には具体的にどのような商品を開発すればよいのか、また売り場探しはどうしたらよいのかという課題が次々と現れてきます。まず、売れそうな商品と言うのは、このような経験のない人にはまったくわからないでしょう。
催事屋として、初期の段階では、衝動買いを狙える食材を、少しレベルが上がってくると、単価の大きい高額商品を売るようになります。高額商品を売れるようになると、自分は何でも売れるんだと言う自信が出てきます。
そのくらいになったら、何をどういう風にやったら売れるのかがわかってきますが、初心者がいきなりどういうものが売れるのかと模索して開発に取り組んでも、実際にお店に立つと、まったく売れないか、売れたとしても採算が取れない程度であるのが関の山です。
つまり、最初の数ヶ月でも、この“催事”という独特の雰囲気をつかむために、どこかに属するか、請負業として契約するかという、どちらかを選ばれると良いと思います。
お金に余裕がある人、または、自分でお店を借りて販売しようとしている商品に自信があるから、催事でもそのまま売れるんだと言う人はいろいろ試してみるといいでしょうが、そうでない場合は上記のとおりです。
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